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気候アクション

温室効果ガス排出量の削減によりイートンのビジョンを実践

世界では、国と企業が連携して世界的な気候変動に取り組むことが求められています。人間が引き起こした気候変動によって、人々、インフラストラクチャ、エコシステム(世界的な気温上昇、頻度を増した酷暑、一部の地域での極端な降雨、一部の地域での干ばつなど)に目に見える影響を与えてきました。イートンは、気候変動の脅威に対するグローバルな対応と、持続可能な開発の推進に向けて、自らの役割を果たすことに情熱を注いでいます。

気候変動対策の科学

生活の質と環境を改善するというミッションを追求するため、当社は、世界の気温上昇を1.5℃に抑えるという世界的な運動に参加し、科学的根拠に基づく目標(SBT)の達成に尽力しています。科学的根拠に基づく目標(SBT)とは、破滅的な気候変動を抑制するため、世界の温室効果ガスの排出量削減に必要なものを客観的かつ科学的に評価したものです。この目標には、2030年までに事業活動に伴う炭素排出量を50%以上削減することや、カーボンニュートラルな事業活動の達成が含まれています。当社はまた、バリューチェーンを介して発生する間接的な炭素排出量を15%削減します。

2030年までの事業活動に伴う炭素排出量の削減(2018年比)
50
%
2030年までの事業活動に伴う炭素排出量の削減(2018年比)
2030年までのバリューチェーンからの炭素排出量の削減(2018年比)
15
%
2030年までのバリューチェーンからの炭素排出量の削減(2018年比)
カーボンニュートラルな事業活動の実現目標時期は2030年
2030
カーボンニュートラルな事業活動の実現目標時期は2030年

目標を達成する方法

  • 事業活動においてエネルギー効率の高いソリューションを導入し、再生可能エネルギーの生成と購入方法を最適化し、環境に配慮したエネルギー契約を締結し、必要に応じてカーボンオフセットを購入します。
  • イートンのCEOを議長とする公認のエグゼクティブ持続可能性評議会を設立し、イートンの持続可能性戦略に対する監督、説明責任、連携を強化します。
  • 今後10年間で30億ドル以上を研究開発に投資し、バリューチェーン経由の炭素排出量を削減する持続可能な顧客向けソリューションの構築を目指します。
  • 埋立廃棄物ゼロの取り組みを加速させ、新たな水の目標に対して廃棄物削減の成功例を再現することで、事業活動のフットプリントを継続的に削減します。

2019年の温室効果ガス排出量

スコープ1:排出量                         天然ガス、その他の固定・移動用燃料、フリート、冷媒、廃水処理からのCO2換算285,955トン(CY2019年) 
スコープ2:市場ベース
市場ベースのアプローチによる電力購入に基づくCO2換算780,208トン(CY2019年)
スコープ2:ロケーションベース ロケーションベースのアプローチによる購入電力に基づくCO2換算834,442トン(CY2019年)
スコープ3: バリューチェーンおよび製品使用時の排出量CO2換算47,977,976トン

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イートンビジネスシステム担当エグゼクティブバイスプレジデントのHarold Jonesが、お客様と一緒に地球の健全性を取り戻す取り組みについてご説明します。